多言語の技術翻訳・映像字幕制作、OEM/ODM代行はシーエーアイにおまかせください

当社は、様々な翻訳サービスを提供しています。タイトルには、「多言語技術翻訳」と標記していますが、「多言語」とは、主に、日本語、英語、中国大陸向けの簡体字と、台湾・香港向けの繁体字の相互翻訳サービスを提供しています。その他には、フランス語、ドイツ語、スペイン語、イタリア語、韓国語などの翻訳サービスをも提供していますので、お気軽にお問い合わせください。

また、「技術翻訳」と標記していますが、もちろん、一般的な非技術資料の翻訳サービスをも提供しています。どうぞお気軽にご相談ください。技術と非技術の翻訳サービスをすべて提供しているのに、なぜ、わざわざ「技術翻訳」を強調するかと言いますと、技術翻訳は、一般的な非技術翻訳にはない、独特な性格を持っている為です。当社は、技術翻訳の性格をしっかり把握した上で、もっとも相応しい、本格的な技術翻訳サービスを提供しています。

多言語技術翻訳

技術翻訳をしっかりサポートしてくれるTRADOSを利用した当社翻訳特徴のご紹介

技術翻訳には技術者が担当

技術者だからこそできる、一般の翻訳者より正しく、適切な専門用語を使用。

一般的な文章の翻訳は文系出身の翻訳者が担当し、技術文献・資料の翻訳は、理工系出身の技術者が担当しています。技術翻訳を技術者が担当するのは当たり前だと思う方が多いようですが、実際の翻訳現場では、そうではないことが実によくあります。なぜ技術翻訳が技術者に拘る必要があるかと言いますと、技術者だからこそ、一般の翻訳者より、正しく、適切に専門用語を使用できます。そして、技術者にとっては、あり得ない翻訳ミスを防ぐことができるからです。

翻訳現場で実際にあった事例

同業他社が翻訳された、ある機械運転前の調整手順を説明する訳文に「シリンダーを切断する」という文がありました。当社の技術翻訳者は直ちに元の訳文がおかしいと感じ、英語原文を調べてみますと、確かに、「Clinder Cut」 と書かれましたので、 一般翻訳的には問題がなく、正しい表現でした。しかし、エンドユーザーさんに調整段階で大きなシリンダー部品を切断させるのが、到底あり得ないという専門知識を持っているため、この機械に該当する業界の専門用語を調べてみたら、英語の単語からまったく想定つかない「シリンダーの直径寸法を縮小する」という解釈が判りました。 同じ案件に、今回は、機械内部のメンテナンス手順を説明する訳文に、「手袋を着用してから作業してください。」という文がありました。専門知識を持たない非技術者であれば、恐らく何も疑問を持たずにそのまま流してしまうかもしれません。しかし、シャフトや歯車などの回転部品を詰み込んだ機械内部で作業するときに、手袋着用が禁止されたのは世界万国共通のルールです。英語原文をよく調べてみますと、やはり手袋を着用してはいけないことをはっきり書かれています。万が一、誤ったマニュアルに従って作業し、人身傷害事故が起こってしまったら、輸出元である日本製造企業は大きな損害賠償を負うことになります。しかし、翻訳を間違った翻訳業者はその責任を負うことがありません。 その為、翻訳の知識だけではなく、技術的な知識を持った技術翻訳が必要なのです。

TRADOSを利用した技術翻訳

製品取り扱い説明書やマニュアル、規格書などの技術翻訳に関しまして、 翻訳業界の標準になっているTRADOSを導入しています。

TRADOSが持っている翻訳メモリ(TM)と用語ベース(TB)2つデータベースの機能で、翻訳者をしっかりサポートし、翻訳品質を保持したまま、翻訳作業の効率化及び、低料金化を図ることができます。

翻訳メモリ(TM)と用語ベース(TB)を簡単に説明いたします。

新製品の取り扱い説明書やマニュアル、規格書などの文章を多国言語に翻訳し作成する場合は、翻訳作業を着手する前に、多国言語の旧文章を利用し、まず翻訳メモリ(TM)を作成して置きます。多国言語の旧文章がなく、初めて翻訳する場合は、新文章を翻訳しながら、翻訳メモリ(TM)を自動的に作成してくれます。翻訳をすればするほど、翻訳した文章はその都度翻訳メモリ(TM)に蓄積されます。今度、別の文章を翻訳する時に、原稿と翻訳メモリ(TM)と一緒にご提出いただければ、翻訳メモリ(TM)に蓄積された流用できる部分の翻訳必要がなくなり、或いは、新旧文章の相違した部分を修正するだけで、新文章を作成できるため、文章スタイルが統一される同時に、翻訳の費用と時間を削減することができます。 また、翻訳作業を着手する前に、用語ベース(専門用語集)を作成して置きますと、翻訳するときに、用語ベース(TB)を参照しながら翻訳しますので、専門用語の統一性を図ることができ、高完成度、高品質の翻訳を保証できます。前例のような「Clinder Cut」と言う専門用語を用語ベース(TB)に登録して置きますと、「シリンダーを切断する」のような誤訳は発生しないでしょう。

技術翻訳をしっかりサポートしてくれるTRADOSを利用した当社実際の翻訳作業画面

※ 以下表示した画面はTRADOS2007版の画面で、現在、実際の翻訳業務にはSDL Trados studio 2019版を利用しています。

FrameMakerで作成された日本語マニュアルを中国語に翻訳する作業画面
① 翻訳メモリ(TM)エリア
② 用語ベース(TB)エリア
③ 翻訳作業エリア

FrameMaker作業画面

XMLで作成された英語マニュアルを中国語に翻訳する作業画面
① 翻訳メモリ(TM)エリア
② 用語ベース(TB)エリア
③ 翻訳作業エリア

FrameMaker作業画面

翻訳メモリ(TM)のお話

お客様からご依頼いただいた翻訳の納品時に、「翻訳メモリ」も一緒にお渡しします。翻訳メモリ(TM)はテキストファイル(*.txt)の形式になっています。ファイルの中身には、原稿文(ソース言語)と訳文(ターゲット言語)はペアーになって記録されています。(右側に、英語と中国語ペアー文のイメージ図をご参照ください。)
翻訳をすればするほど、翻訳した文章はその都度翻訳メモリに蓄積されます。今度、別の翻訳をご依頼いただく時に、原稿と前回渡された「翻訳メモリ」と一緒に提出すれば、同じ文章、又は、似たような文章が出て来ましたら、自動的に翻訳メモリから検索して呼び出され、再利用することができます。同じ文章を再び翻訳する必要がありません。上記「TRADOSを利用した当社実際の翻訳作業画面」の「①」をご参照ください。

翻訳メモリ(TM)のお話

用語ベース(TB)のお話

日本語の文章表現力はとても豊かです。一つ単語に対していくつもの表記で表現することができます。例えば、英語の「user」と言う単語を、「ユーザー」や「使用者」、「利用者」、「使い手」などに翻訳することができます。書き手にとっては、表現の幅が広げられ、表現力が富んでいます。しかし、実用的な文章、特に技術資料を翻訳する時には、全文に渡りまして、バラバラの表現や表記が好ましくなく、表現や表記の一貫性と統一性を求められる場合が多いです。
人名、地名、部品名、装置名などの固有名詞、専門用語を特定した表現や表記で翻訳する必要がある場合には、事前に、用語集データを作成して置きますと、翻訳する時に、TRADOSに取り込んで、用語ベースで使用できます。上記「TRADOSを利用した当社実際の翻訳作業画面」の「②」をご参照ください。

多言語映像字幕制作

当社は、DVD動画コンテンツから放送用映像コンテンツまで、多言語化コンテンツの制作をお承りしております。

主な取扱い業務内容は、下記の通りでございます。
マスタコンテンツの字幕を他の言語に翻訳、制作した後、他言語の字幕への切替。(マスタコンテンツに字幕がある場合)
マスタコンテンツのナレーションによるテープを起こし、他言語に翻訳及び、字幕を制作した後、動画コンテンツに付加。(マスタコンテンツに字幕がない場合) 多言語テロップの制作。
ナレーションを他の言語に翻訳した後、他言語ナレーションを収録、又は、合成音声技術により制作し、その後、吹き替えの編集。
ネットによる動画Web配信システムの構築や代行運営・管理。

動画コンテンツの制作料金に関しては、「コンテンツ制作料金表」をご参照ください。

多言語映像字幕制作

字幕制作例(中国語)

多言語映像字幕制作

テロップ制作例(中国語)

当社は、お客様からご依頼をいただくために、品質を軽視し、完成度を犠牲にした上での安易な価格競争を回避いたします。
お客様が「安いのだから、仕方がない」と言う悔しさを取除くように、高品質・高完成度を保証した上で、お客様にご納得いただけるような料金設定をしております。
当社は、産業分野、特に製造業界のお客様に、積極的に当社が得意とするTRADOSを利用した翻訳をお薦めしております。
製造業界のお客様は、殆どマニュアルや取扱説明書、規格書など継続性、類似性がある案件を集中しています。
TRADOSを利用した翻訳の最大なメリットは、一度翻訳メモリと用語ベースを作って置きますと、繰返し利用できますし、一度翻訳された文や専門用語を再び翻訳する必要がなくなったため、翻訳すればするほど、翻訳料金はドンドン安くなります。

翻訳と校閲の料金表

翻訳と校閲の料金表

備考:
*1 A4サイズ1枚の文字数(ワード数):日本語400字、中国語360字、英語170ワード
*2 文系出身の翻訳者による翻訳
*3 専門分野出身の技術者、又は翻訳者による翻訳
*4 単件、小口でご依頼いただくお客様
*5 当社と翻訳委託の契約を締結した大口お客様
*6 事務手数料:「○」:1件に付き、¥7,000円を申し受けいたします(消費税別)。「-」:申し受け無し
* 上記以外の言語の翻訳料金に関しては、その都度お問い合せください。

動画コンテンツ制作 (標準料金)の料金表

動画コンテンツ制作 (標準料金)の料金表

OEMとは、Original Equipment Manufacturing の略語で、受託者は委託者のブランド製品を生産すること。OEM生産では、委託者が製品設計から製造や組み立て図面に至るまで受託者へ支給し、場合によっては技術指導も行います。

OEM委託者のメリット

OEMのメリット01

生産能力の不足を補うことができる

OEMのメリット02

設備投資や人員確保が不要で、コストを抑えられる

OEMのメリット03

新商品の企画開発や販売など、生産以外の業務に集中できる

OEMのメリット04

製造部門を持たない業種でも、自社ブランド品を作ることができる

ODMとは、Original Design Manufacturing 略語で、受託者が委託者のブランドで製品を設計、生産することと言います。ODM生産方式は、主として中国などの企業に多く見られ、製造する製品の開発から設計までを受注者が行う。

ODM委託者のメリット

ODMのメリット01

ブランド構築と販売に専念できる

ODMのメリット02

ノウハウや技術力がなくても新規事業に参入可能

ODMのメリット03

設備投資や人材確保、技術取得にかかる時間やコストを抑えられる

ODMのメリット04

スピーディな製品開発が可能

OEM/ODM代行サービスの流れ

1.お問い合わせ

お問い合わせ

まずは、お客様がご検討中の製品をお気軽にお問い合わせください(アイディア段階でも構いません)。ご相談は無料でございます。

2.お打ち合わせ

お打ち合わせ

お客様がご検討中の製品に関するご要望をヒヤリング、相談します。
 ・ご検討中の製品が既存であれば、サンプルを取寄せ(有料)、または不要。
 ・ご検討中の製品がなければ、又はご検討中の製品と一致しなければ、メーカーに試作品を求める(有料)。

3.製品とメーカーの選定

製品とメーカーの選定

取寄せたサンプル又は試作品により、製品詳細な仕様を決定し、メーカーを選定します。

4.契約の締結

契約の締結

上記決定した製品仕様、発注ロット数、品質基準、納期、価格などを見積りした上、お客様と契約を締結します。

5.ご注文確定、発注

ご注文確定

お客様が前金として製品代金の一部をお支払い後、正式メーカーに発注します。

6.納品(輸入手配)

納品

納品時の輸送料、損害保険料は、製品やメーカーとの取引条件によって違います。関税や検査料、保管料(発生した場合)、お客様がご指定場所までの配送料など輸入諸費用はお客様がご負担となります。

7.製品の国内検品(オプション)

製品の国内検品

納品後輸入された製品を国内で検品するご要望があれば、検品代行サービスも提供しております。別途料金となりますので、お気軽にご相談ください。

OEM/ODM代行サービスの防災グッツ実績(防災の備えに!)

平常時と非常時に両方役に立つLEDセンサーライト

平常時と非常時に両方役に立つLEDセンサーライト(お部屋の照明+懐中電灯)

平常時と非常時に両方役に立つLEDランタン

平常時と非常時に両方役に立つLEDランタン+懐中電灯(乾電池式。お部屋、キャンプー場及び避難所等の照明)

⼿回し発電機内蔵

平常時と⾮常時に両⽅役に⽴つラジオ+懐中電灯+USB充電器(⼿回し発電機内蔵)

平常時と⾮常時に両⽅役に⽴つ蓄電池

平常時と⾮常時に両⽅役に⽴つ大型蓄電池(ポータブル無停電電源装置)1500Wh

ドライブレコーダー

ドライブレコーダー

*上記写真の一部は実際に提供した商品ではなく、イメージ画像です。

ご相談は無料でございます。お気軽にお問い合わせください。